愛するあなたに贈る言葉
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉
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関西ジャニーズJr.卒業に際して、
どんなタイトルのブログにしようかなぁって考えて出てきた贈る言葉の歌詞。
ジャニーズの卒業と言えばやっぱり金八先生だよな〜とか思いながらとりあえずタイトルだけ付けて、数日下書きに放置した。実感がわかなくてふわふわして全然言葉が浮かばなかったから。今、11月10日。とりあえず筆を進めてみようと思う。
こうして改めて何か書こうとすると何でこうも何も浮かばないんだろうと自分の思考の元となる語彙の限界に辟易としつつも、きっとあらゆる場面で思いは口にできていたんだなぁと感じている次第である。
思いは口にすれば叶う
夢は口にすれば叶う
思い返せば、こんな素敵なことを教えてくれたのは紛れもなくなにわ男子だったし、にしはたさんだったな。
その時その時に感じたことを文字にしておこうというのは、なにわ男子になる前からWebで超長文のブログを書き上げてきたり、雑誌でエッセイの連載をもったりして 逐一にしはたさんのその時そのままの気持ちや言葉を受け取った影響なのかもしれない、とここに来て気付くだなんて、初心(うぶ)もいいとこよ。
にしはたさんのジャニーズ人生を思えば、中学校3年生なりたてホヤホヤの4月3日に、大阪城ホールに行ってくれたことが始まりで、中学校3年生なりたての次男坊をトイザらスという餌のもと連れ出してくれた愉快な親御さんと、トイザらスという餌に引っかかってくれた当時14歳のにしはたさんに、やはり感謝したい。あまりにも運命(奇跡)は待ってたんだ…の世界で、嫌で嫌で仕方がなかったとご本人は仰いますが、でももうその時には嵐は好きでにのみやくんのことも大好きで「頑張れば会えるかもしれない!」となった当時のにしはたさんの思考回路にも盛大な拍手をお送りしたい所存。嫌で嫌で仕方がなかっただなんて何を仰るウサギさん、とわたしの頭のなかのカメさんが思わず突っ込んでしまうほどに。
わたしとにしはたさんとの出会いは「おかあちゃん、ごちそうさんでした」と言って戦地に向かった坊主の最後の晩餐だし、再会したらみかん農家の息子(坊主Part2)になってたし、そしてまた再会したらVS嵐出てたし、その次には音符がついた可愛い襟のシャツを着て、「憧れの先輩:二宮和也」と並んで舞台挨拶している(映画の中では坊主Part3)にしはたさんだった。
夢の階段駆け上がってた頃のにしはたさんは、一歩外に出ればお行儀がよろしい良い子ちゃんだった印象だけれども、大事にしてきた関西ジャニーズJr.の真ん中に立っているにしはたさんを見た時は思わず圧倒された。
Jr.なんて応援するの初めてだったし、先の見えない真っ直ぐの道路をひたすらに歩み続けてきたにしはたさんのことを思うと、ただただ感心するばかりである。
なにわ男子ができるちょっと前に何度目かの再会を果たして踏み入れた関西の聖域は、その数週間後には物議を醸していたし数ヵ月後には大変なことになってたし、とりあえず2018~2019年に感じてきたことはきっとあの頃からのなにわ担はみんな昨日のことのように思い出すんだろうなぁというのは毎度の感想だけど、あの辛かった頃のドキュメンタリーが収められたAmazonプライムを見たら、そんなこともあったなぁって、今までよりかはまぁるい心で見れたのだから、時間が解決することってたしかにあるんだなぁとか変なところで変な感想をもってしまったりしている。
もっと明るく追い出したいな〜追いコンだもん!!!!!!!とか思ってたのに、どうしてもしんみりしてしまうな、なんでだろう。関西ジャニーズJr.に注いできた自分の情熱を、まだまだ溶かしたくないという悪あがきをここに来てもなおしてしまう。
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日付が変わってしまった。
時は11月11日。ポッキーの日だね。
いよいよ、明日、なにわ男子はデビューする。
デビューってなんなんだろうって、デビューが決まる前はずっと思ってたけど、デビューが決まったところで何もわからなかった。
ただ一つだけ言えることは、デビュー特需は確かにあったし、デフレの世の中かもしれないけど、なにわ男子の周りは確実にインフレである。
勝たんコンが終わって10月に入った途端の供給!供給!また供給!の嵐。今までなんとかしていたスケジュール管理も、ついに出来なくなってなにわ男子専用のカレンダーアプリまでダウンロードした。
まあこれでも1日の欄に収まりきらない日もあって、結局カレンダーの意味を果たせていないのもまたデビュー特需の一興ということで……許してほしい。
毎日ゴールデンタイムにテレビを付ければ、メンバーの誰かが出演していて、WSにも連日取り上げられる話題があり、職場でつけているテレビから「ローソンだからっ もっと〜あんな恋がしたくて🎶」→「もっと〜あんな恋がしたくて🎶Amazonプライムビデオ」→「じぇいすとーーーーむ!!もっと〜あんな恋がしたくて🎶」と初心LOVE3連単が流れては、やっている仕事の手を1回止める(を1日に3回はやる)(仕事して)日々だって、全部2ヶ月前には信じられなかった、本当にあった嬉しい話の数々。
日に日にそれは強く感じる、沢山の人の期待と想いを胸に今飛び立とうとしているヒナ達だけれども、きっと7人揃ったらそれは大きな翼となって、その期待と想いをエネルギーにかえて未来の自由な大空へと飛び立てるんだから、本当ににしはたさんがなにわ男子で、7人で、よかったと心から思える。
今日と明日で何が変わるのか、と言ったら肩書き以外にはわたしにはその多くはわからないけれど、ジャニーズJr.皆が目指す「デビュー」の先に待っているものが何なのかは非常に気になることの一つだし、それを味わうことの事の重大さと咀嚼時間は大事にしていきたい。
にしはたさんが大事にしてきた関西ジャニーズJr.として過ごした日々のほんとにほんの僅かしか味わっていないわたしのJr.担人生だったけど、大阪にいっぱいお友だちができたし、大阪嫌いだったわたしが一人で何の用もないのに大阪に行くようになっちゃったし、京セラの東口が恋しいし、お好み焼きには白ごはんがなきゃ耐えられなくなってしまったよ 炭水化物地獄や〜!(お好み焼きに白ごはんは京都出身の母を持つ我が家では当たり前だったでしょうが!)。
関西ジャニーズJr.のにしはたさんに出会ったから見つけられた世界がそこにはあったし、知った未来があったし、出会えたお友だちがいたし、梅田はやっぱりちょっと苦手だし、今日もこうやって楽しくお友だちとゲラゲラ笑いながら会話できているのは、全てにしはたさんのおかげと言ったら過言かもしれないしちょっと重いかもしれないけど(でもきっとにしはたさんは重いぐらいの方がお好みでいらっしゃいそうなことも知ってしまったのでわたしは言う)、そう言ってもおかしくないぐらいの人生だったよ。
東京の地理わからへん🥺って初心(うぶ)なこと言いながら大好きな先輩を後ろに乗っけて、ナチュラルにウインカーとワイパーを何回も間違える、全然初心(うぶ)ではない一面まで知れてしまって、これだからデビューは、、、となったのもデビューを味わう上での良い心臓の訓練鍛錬だったとして、心の奥底の大事な大事なアルバムに思い出として残しておきたい。
本当に色々あったし、決して楽しい!嬉しい!だけではなかったJr.担としての歩みだったけれど、どんな時もトキメキと煌めきと輝きを心に留めて届けてくれたのは、紛れもなくにしはたさんだったわけで、そんなにしはたさんだって楽しい!嬉しい!だけではなかった関西ジャニーズJr.としての人生だっただろうけど、繰り返すようだがいつでもトキメキと煌めきと輝きを、にしはたさん自身が忘れなかった、そのことが今の今に繋がっているんだから。
たしかに「努力は必ずしも報われない」だろうしそう思うけど、「努力しなかったら報われる権利すら与えられない」だと思っているので、にしはたさんは相当努力した人だと思っていますし、努力のセンターだと思っています。
にしはたさんが愛してきた関西ジャニーズJr.を飛び立つ日に、関西ジャニーズJr.の皆に囲まれて追い出されるのはきっとこの上ない幸せだろうし どんな顔をして巣立っていくのだろうというワクワク感とソワソワ感となんとも言えない感覚に押し寄せられては勝手にドキドキする。
にしはたさんと、関西ジャニーズJr.と、なにわ男子と出会えた日々はわたしの人生において間違いなくかけがえのない必要不可欠なものになってしまったし、出会えた日々が愛おしいし、一つ一つの思い出が宝物となっていく。有名になることも大きな番組に出ることも出演時間が長くなることも全部全部凄いけど、道枝先生ではないけれど、どうか少しでも長く7人で手を取り合って一歩一歩進んでいってほしいな。あとはいっぱい食べて!皆のほっぺたのもちもちお餅が帰ってくることを楽しみにしています。
曖昧で漠然とした抽象的な目標や夢を語っていたものが、徐々に力強い核心をついた具体的な目標や夢に移り変わっていく様子を誌面から感じ取れるようになったこの3年間は、決して間違いじゃなかったし無駄ではなかったことを、本人が身をもって証明してくれちゃうんだから、にしはたさんはこの世の全てを詰め込んだ最高のアイドルだ。
関西ジャニーズJr.の西畑大吾しか見てこなかったから、関西ジャニーズJr.ではない西畑大吾が一体どんな人になっていくのか検討すらつかない今だけど、関西ジャニーズJr.ではなくなる自分に追いつけていないにしはたさんなんだから、オタクは検討つかなくて当たり前か、とか思ったり。
これから開かれる新しい扉の向こうを照らし続けてくれるのもきっと7人で、なにわ男子で。その扉の向こうに何が待っているのか、今から本当に楽しみ。出会ってしまった君は太陽 って本当だった。
関西ジャニーズJr.の先頭、
センターのにしはたさんへ
長い間本当におつかれさまでした。
貴方が守ってきた関西ジャニーズJr.という宝石箱は、一人一人本当に個性の強い且つキラキラ光り輝く宝石でいっぱいになりました。俺だけやないって絶対に貴方は言いそうだけれど、貴方が先頭に立って拓いてきた、ドラマ、映画、CM、Jr大賞、MC、そして関ジュというブランド……様々な道がある。そこはどうか誇りと自信をもってこれからの大きな道へ歩んでいく一歩として欲しい。
なにわ男子の赤色のにしはたさんへ
出会いと別れの季節、春を象徴するピンクの衣装を纏ってデビューすること、運命(奇跡)だったんだなぁと思います。にしはたさんと出会ってからのこの数年間は、わたしの生活にも沢山の彩りを与えてくれて、沢山笑って泣いて怒って哀しくなった日々もすべて愛おしい。にしはたさんと出会えたから、にしはたさんが真っ直ぐひたむきに頑張っているから、地に足をつけることを諦めないで踏ん張れた日々が多少なりともあること、それがにしはたさんの言う「アイドルという仕事」の良さだと感じ取って欲しい。言うまでもなく感じ取っていそうですが。
これまでのにしはたさんの煌めきに感謝するとともに、贈る言葉にさせていただきたいと思う。
どうかこれからのにしはたさん、なにわ男子の未来が幸せと輝きでいっぱいでありますように!!!!!!!!
卒業、おめでとう。
関西ジャニーズJr.ありがとう。
デビュー、おめでとう。
かしこ。